授業評価・アンケートの考え方について
語学教育部門です。
弊会でいわゆる「授業評価・アンケート」はないか?といえば、実はあります。
但しそれは運営上の改善に役立てるためのものであり、その数値で講師・スタッフを即査定をするような性質のものではありません。すべての案件において、運営主体は講師1人によるものではないため、講座や運営全体に関するアンケートというとらえ方をしています。
会員からの人気が高ければ現場に残れるが、人気が低ければ「次年度は契約しない」という言い方の「クビ」が待っているというような考え方はとっておりません。人気の測り方は「アンケート」の数字のみで、次年度契約の交渉の席で「アンケートが悪い」と指摘されれば、それで終わりであるとするならば、場合により思いきった指導が出来なかったりする可能性もあり得るからです。
問題としてあがってきた場合には、好き嫌いのような印象ではなく、その根拠を示して頂いてフィードバックをしております。
個々にあわせてカリキュラムを作成し、その会員に担当講師がついて授業を行うというものですので、誰かと比較して良い悪いは言いにくいものですので、主には定性評価ができるようなシートになっています。
・・・ということは会員および保護者サイドは、文章を書くために結構面倒な作業ですが、ご協力をいただいています。
アンケート制作委員会が取りまとめた内容は、修了者の声などでも取り上げられたりします。
参考までにある会員(受験対策コースではない生徒で帰国枠で入会)のレッスンに関する評価文章の抜粋です。
説明が丁寧で分かり易く、授業が良くわかるとのことです。最初のうちは難しいと感じることもあったようですが、次第に力を付け、学校の授業もきちんと理解しているようです。弱い面は作文なのですが、休暇中のレッスン等で「書く」ことを教えていただけたらと思います。今後とも宜しくお願いいたします。・・・
以上のように、アンケートだけでなく、定期的に意見・要望を伺う際のフォーマットの役割にも利用しています。
また1対1ですので、自分と分かるように名指しで講師についての要望を言いにくい、という話もあることから、無記名も許可しています。それについての賛否両論はこれからの弊会での運営上の課題であります。
・・・・講師評価といえば、かつての秀英予備校のガラス張りの校舎の大教室で、だだっ広い空間に、ポツンと1人、誰もいない中を語りかけて数学の授業をしている光景が目の前から離れません。
厳しいですが、学校の正課での教育と違い差が大きく出てしまいます。確かに旬を過ぎた感じの先生でした。関係ないけれどモグって入って聴講してあげようか、と思いました。当然ガラス張りですから見えるわけですが、誰もいないだだっ広いところへ入っていくのも実に勇気がいるものです。
なんとも言えない気分で20分間、微分・積分の授業を眺めていました。
弊会では一斉研修は回数としてあまり行っておらず、元々プロ採用ということもありますので、案件をこなしながら、それぞれにあわせた内容でのフォローアップしていく形をとっています。それに加えて弊会を卒業していったコアスタッフも講師に向けて数多くの財産を残していっています。
案件がそれぞれバラバラで特徴があるので、一斉に行うにはテーマに困るわけですが、講師・スタッフ向け研修の充実を唱ってもそろそろ良いのではないかと考えております。
何らかの形で考えておりますので、講師・スタッフ各位に連絡があると思いますので、宜しくお願いします。



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